林塾式 勉強を継続させる方法
皆さん、こんにちは。
林塾で校舎長を務めております、辻と申します。
3月も中旬になり、皆さん新しい学年の準備を進めているところだと思います。
改めて1年間の振り返りや次の学年の目標を作っているかもしれませんね。
その1年の振り返りや今後の目標を作る際に、みなさんに少し考えていただきたいことが1つあります。
皆さん、『勉強を継続できていますか?』
是非この記事を読んでくださっている方には、『勉強の継続』について考えていただきたいと思います。
と言うのも、継続は根本的な学力を向上させる大切な要素のひとつです。継続なしには長期的に記憶することが難しく、応用力も身につきません。
今回の記事では、勉強を継続する大切さと、継続させるためのコツをまとめています。
この記事を全て読み終わる頃には、勉強を継続させる大切さが分かり、今日から少しでも積み重ねようとモチベーションが高まると思います。
1. なぜ勉強において継続が大切なのか
まずは、継続の大切さについてお話ししていきます。
皆さん、勉強を継続できていますか?
私が今まで多くの生徒を見てきて、思うことが、テスト週間のみ勉強するという生徒がたくさんいるということです。
テスト週間のみ勉強して、今までの範囲を詰め込むように勉強しても、テストで点を取ることは難しいですし、長期的に見た根本的な学力も向上しません。
テスト週間以外は宿題をこなすだけ。このように勉強を取り組む生徒が本当にたくさんいます。
この記事を見てくださっている方には、この勉強習慣を是非改善してもらいたいです。
勉強は積み重ねが重要です。テスト週間で詰め込み学習をしても記憶に定着しづらいですし、何よりストレスが溜まりもっと勉強することが億劫になります。
この解決策として、勉強をコツコツ取り組むことを毎日の週間にしてほしいのです。1日10分でもいいので、まずは勉強する習慣を身につけて下さい。この毎日の10分の積み重ねでも3ヶ月後、半年後には大きな差になっています。
勉強は積み重ねでしか上手になりません。テスト週間に毎日8時間勉強するより、毎日1時間勉強した方が圧倒的に結果が出ます。
と言うのも、毎日勉強することによって高頻度な復習が可能になります。高頻度で復習を行うことによって、記憶の定着率がぐっとUPし、自分は勉強ができるんだという小さな成功体験を高頻度で積むことができます。
さらに、毎日少しの時間でも勉強できると、成功体験が積み重なり、自己決定感や自己コントロール感を育むことができ、勉強以外の分野にも活かすことができます。
では、具体的にどのように勉強を継続することができるのでしょうか。次の章で見ていきましょう。
2. 林塾式 勉強を継続させるコツ
勉強を継続する大切さを分かって頂いたと思います。
とは言っても、勉強を継続させるのって難しいですよね。
この記事を見てもらってる方には、勉強を継続させて、根本的な学力の向上を実現してほしいので、林塾が行なっている勉強を継続させる方法をいくつかご紹介します。
まず前提として、ほとんどの生徒は勉強が嫌いで、めんどくさいものだと思っています。
だからこそ林塾は継続しか解決策がないと思っています。嫌いだからこそまずは少しずつ。これを繰り返すと勉強に取り掛かるハードルが下がってきて、勉強に取り組む習慣ができます。
もうほとんど答えは出ていますが、林塾が行なっている勉強を継続させるコツ一つ目は、毎日本当に少しでいいから勉強に取り組むことです。これは宿題など半強制的、義務的に取り組む勉強ではなく、自分に足りていないことを自分で考え、毎日10分でも5分でもいいから取り組む。これをサボらないという習慣を作ってもらいます。
3. 林塾式 勉強を継続させるコツ 学習日記
林塾が行なっている勉強を継続させるもう一つの方法として、林塾がつくっている学習日記を記入してもらいます。
林塾の学習日記は、毎回の授業の良かったところ、反省点を書いてもらったり、毎月の目標、それを達成するための行動目標を言語化してもらいます。
自分の目標やそれを達成するためにするべき行動を可視化することで、生徒のモチベーションと自己決定感を高ます。
また、自習管理シートもついており、毎日の学習を記録して自分が積み上げたことも可視化できるようにしています。月の終わりには、その月の反省やよかったところ、トータルの自習時間等を講師と一緒に振り返ります。
と言うのも、勉強を継続させることにおいて、自分の目標と努力を可視化することはとても大切です。
また、その目標を実現させるため講師と一緒に並走することで、モチベーションのUPと良い意味でサボらない環境が出来上がります。
1人で勉強を継続させることは難しいですが、講師と共に目標に向かって毎日少しずつ積み上げていく。
勉強嫌いな生徒が学力を高めるのはこれしかないと自信を持って言える大切なことです。
4. まとめ
今回の記事では、勉強を継続させる大切さと勉強を継続させる方法をご紹介しました。いかがでしたでしょうか。是非、学年が変わるこのタイミングで、1年の振り返りと今後も目標づくりの際には、この『継続』について考えてみて下さい。
林塾で行なっている授業など、ご質問がある方は是非林塾のLINEを追加して頂き、ご連絡頂ければと思います。
長文最後までお読み頂きありがとうございました。
林塾 校舎長 辻